ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な野菜を手軽に美味しく摂取しよう。

SPECIAL INTERVIEW

 ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な野菜を手軽に美味しく摂取しよう。

ゴーヤ、ハンダマ、島かぼちゃ、オクラ…など、沖縄の伝統野菜として28品目もの野菜が指定されているのをご存知でしょうか?

沖縄は海に囲まれ、台風や雨により海水に含まれるミネラル分が地上に降り注ぎ、豊かな土壌で作られた作物には、豊富な栄養素がふくまれています。とはいえ、野菜や果物の摂取量が少ないのが現状です。そんななか、手軽に楽しく、野菜を摂取できる方法を伝えているのが、野菜ソムリエとして活躍している手登根節子さん。

「若い頃は、どんなものを食べても元気だけれど、歳を重ねていくにつれ、食べたもので身体が作られることを実感しています。肉は身体や血を作り、炭水化物はエネルギーになります。ビタミンやミネラルは身体の調子を整えるのに大切な栄養素。特にハンダマはポリフェノールがたっぷり含まれ、不老長寿の野菜とも呼ばれるほど。貧血気味な女性にもおすすめ」と手登根さん。

 島野菜を含め、さまざまな野菜を手軽に美味しく摂取するために、手登根さんが提案しているのが「野菜の重ね煮」。重ね煮とは、基本の野菜(しいたけ、玉ねぎ、人参)を鍋に層のように重ね、弱火で火を加えていく調理法。少量の塩を加えるだけで、砂糖や化学調味料は一切使用しません。この「重ね煮」は、本来、野菜が持っている自然の「うまみ」を最大限に引き出してくれる料理法。出来上がった重ね煮は、冷蔵庫で一週間も保存ができるうえ、カレーやラタトゥユなどのほか、スイーツなどにもアレンジでき、離乳食としても活用できるとか。健康的な身体づくりのために、手軽に野菜を摂取してみませんか。


今回お話を聞いた先生
手登根 節子(てとね せつこ) 先生

60代から野菜ソムリエの資格取得のために勤しみ、第8回野菜ソム リエアワードの全国大会では特別審査員賞を受賞。県内各地で食育 講座の講師を務め、沖縄野菜の素晴らしさを伝えるとともに、野菜 を手軽に摂取できる「重ね煮」のアレンジレシピを考案し、講座を 開講している。野菜ソムリエプロ、沖縄食材スペシャリスト、スイー ツスペシャリスト、楽ロビフードマイスター、ローフードマイスター 一級、沖縄野菜プロジェクト協同組合会員。

関連記事一覧