
うるみん新聞Vol.6 ヨガを通して体の声に耳を傾けてみませんか?
SPECIAL INTERVIEW
ヨガを通してカラダの声に耳を貸す傾けてみませんか?
忙しさのあまり、外にばかり意識を向けがちな私たち、自分の心と体が発する声に気付かず過ごしていませんか?私自身、不眠や鬱などさまざまな体の不調に悩まされて来ましたが、ヨガとのご縁や、これまでの経験を活かし、ライフスタイルに取り入れやすいヨガをご提案しています。
日常ではあまり意識する事のない呼吸。ストレスフルな社会を生きる現代人は呼吸が浅いと言われています。故宮が麻糸、交感神経が優位になり筋肉の緊張、リンパの滞りや血行不良、代謝の低下などさまざまな不調の原因に。副交感神経を優位にする呼吸は鼻から息を吸い、お腹をへこませながら、鼻から細く長く吐くのがポイントです。
家事や運転中など日常に深い呼吸を取り入れるだけでも自律神経のバランスが整い、室の良い睡眠なども期待できるでしょう。脳をリラックス状態に導いてくれるアロマなどを取り入れると、より呼吸が深まり、ヨガの呼吸も高まります。
ヨガの目的は、自分自身の内なる声に耳を傾け、心と体のバランスを整えること。テレビを見てみながら、就寝前にベッドの上でなど、ちょっとしたスペースや隙間時間があればできるのも、ヨガの呼吸も魅力です。下記にご紹介したポーズは、いずれも各2〜3セットで、カラダを伸ばすときに、深くゆったりとしたい呼吸を意識しながらおこなってください。まずは、体の症状や悩みにあわせて、1日に1〜2ポーズから取り入れてみてはいかがでしょうか。
体の症状や悩みにあわせて、ヨガのポーズ
疲労回復
あぐら座で片手を膝に乗せ、反対の腕を左右対角にまっすぐに上げます。ろっ骨を開くように体側を伸ばすのがポイント
腰痛改善
首に負担をかけずにできる腰のストレッチ。仰向けになって膝をかかえ、ゆっくりと呼吸しながら腰を伸ばしましょう
肩こり改善
正座になって後ろで手を組み、肩と胸を開きます。肩を下げ、肩甲骨をしっかり引き寄せるようにすると効果的です
疲れた内臓をリフレッシュ
内臓をマッサージするポーズ。あぐら座で体の力を抜いて息を吐き出しながら前屈し、起き上がる時に息を吸います
今回お話を聞いた先生
あらかきはるな先生
六男一女の母。子育てを楽しみながら、サークルをはじめ、心療内科や福祉施設などでヨガ講師として活躍中。DVや離婚、鬱、不眠など、過去の経験を活かし、体の悩みをケアするヨガを主としている。うるみんでもヨガ講座を開設中。