
うるみん新聞 2021年 春号~野菜を食べよう~
健康な体づくりのための野菜習慣。みなさんは、日頃の食の栄養バランスについて工夫されていますか? 今回は「野菜」を食べるアドバイスを、うるま市健康支援課に伺いました。
野菜に多く含まれているカリウム、食物繊維、抗酸化ビタミン。厚生労働省では、これらの栄養素を摂取するために、1日350グラム以上の野菜を毎日の食生活に取り入れるよう奨めています。摂取する野菜の目安は、緑黄色野菜を両手に1杯と、その他の野菜を両手に2杯。もしかしたら、かなりの量に感じてしまうかもしれませんが、加熱してかさを減らしたり、味に変化をつけることで摂取量を増やせます。また、カット野菜の活用や、野菜をあらかじめ切って冷凍保存するなど、手間を省くちょっとした工夫で、野菜が今より身近になるかもしれません。加えて野菜ジュースの活用もおすすめです。うるま市では、国保加入者の特定健診受診者のうち、43.8%が肥満と判定されています(平成28年度)。食生活に野菜を多く取り入れることで、摂取エネルギーを抑え、肥満などの生活習慣病にならない体づくりをしていきませんか。
今回お話を伺ったみなさん うるま市健康支援課 管理栄養士
石川(いしかわ)亜希(あき)さん、佐渡山(さどやま)安美(やすみ)さん 、貞包(さだかね)愛美(まなみ)さん(左から)
健康支援課では、特定保健指導や、出前健康教室、減塩や働き世代のための調理実習などを実施し、市民の健康増進に役立つ情報をお届けしています。
【ゴーヤータコライス】
用意するもの(4人分)
- ごはん・・・・4膳分
- チーズ・・・・80g
- 合挽肉・・・・300g
- 油・・・・・・・大さじ1
- 塩・・・・・小さじ1/2
- にんにく・・1片
- 玉ねぎ・・・・1個
- ゴーヤー・・1本
(A)
ケチャップ・・・・・大さじ2
ウスターソース・・大さじ1/2
チリパウダー・・・・大さじ1/2
こしょう・・少々
(サルサソース)
トマト・・・・1個
ピーマン・・1/2個
パプリカ・・1/2個
玉ねぎすりおろし・・大さじ1
レモン汁・・大さじ1
島ネロ・・適量(タバスコでも可)
①にんにく、たまねぎはみじん切りにする。ゴーヤーはワタを取り、1/2本は粗みじん、残りの1/2本は縦半分に切り、薄くスライスする。
②フライパンに油をひいて中火で熱する。にんにくを炒め、香りがたったら玉ねぎを炒める。さらにひき肉、粗みじんにしたゴーヤーを加えて炒める。
③ひき肉の赤色がなくなり、火が通ったらAを加え、炒め合わせる。
④トマトはヘタを取り、縦半分に切って中身を取り除き角切りにする。ピーマン、パプリカはヘタと種を除きみじん切りにする。全てボウルに入れ、レモン汁、島ネロを加える。
⑤皿に盛り付けたごはんに、③④とチーズ、スライスしたゴーヤーを盛り付けて完成。